Artist in Residence KOBE(AiRK)に2026年2月1日から3月1日まで滞在中のアーティスト、プリンス・ニコラスによるWIP(ワーク・イン・プログレス/成果発表)として展示を行います。
神戸でのリサーチをもとに、ドローイング作品を展開します。
プリンス・ニコラス成果発表&レセプション
| 日程 | 2026年2月26日(木)~2月28日(土)※2月28日(土)はレセプションパーティ開催 |
| 会場 | 神戸ローズガーデン 104 |
| 住所 | 〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通2丁目8−15 |
プリンス・ニコラスより
神戸でのレジデンス期間中、私は地域の風景を通してこの戯曲を再構築した。山と都市の間を行き来する中、六甲山と猪が秩序と本能の間にある不安定な境界の象徴となった。
また、安藤忠雄の建築にインスピレーションを受け、圧縮、構造、緊張といったアイデアに取り組んだ。
物語に登場する妖精の女王ティターニアに代わり弁財天を登場させ、作品を生田神社や地元の精神的文脈と結びつけた。
結果、シェイクスピア作品のイラストレーションではなく、神戸に「夢」を再構築させた翻訳作品となった。
レセプションパーティも開催!
最終日の2月28日(土)は、レセプションパーティを開催。
アーティストによる作品解説(通訳あり)も予定しています。
制作の背景や神戸での滞在について、直接お話を聞ける特別な機会です。
簡単なスナックやドリンクもご用意しています。
最後に
実際に展示を見て、安藤忠雄の建築や六甲山、生田神社とシェイクスピアが結びつく驚きと発見がありました。
神戸を新たな視点で見るきっかけにもなる展示です。ぜひ足を運んでみてください。
プリンス・ニコラス(Prins Nicolas) プロフィール
プリンス・ニコラスは、身振りや視線、沈黙の間に存在する、静かで簡単に見過ごされがちな瞬間に惹かれる。
彼の作品は、注意の端に漂うもの——記憶、神話、憧憬、そして親密さと距離の間の緊張感——に焦点を当てる。
ニュアンス、断片化、暗示を通じて、彼はクィアや混血のアイデンティティ、優しさ、孤独、疎外感、そして人々が世界をどう生きるかを形作る矛盾を探求する。
ロシア人の母とナイジェリア人の父のもとモスクワで生まれ、ベルギーのアントワープで育ったプリンス・ニコラスは、文化と言語と期待の狭間で成長した。
なり合う世界が、アイデンティティを流動的で不安定、明確な定義に抵抗するものとして理解する基盤を築いた。
この「中間性」の感覚が、半ば見えたもの、部分的に記憶されたもの、未解決のものに注意を向ける実践の根底にある。




