施設の紹介
最初に公開された異人館で、国指定登録文化財。外国人向けの高級借家として建てられました。
建物の外壁を覆う約3000枚の天然石のスレートが魚のうろこに似ているところから“うろこの家”の愛称が生まれ、親しまれています。
サンルームから海を見晴して当時の暮らしを体感できます。
猪の鼻を撫でると幸運に恵まれるジンクスが古くから伝えられているカリドンの猪(愛称ポルチェリーノ)
館内の様子
館内ではアンティークな家具や置物の逸品のほか、欧州の王室が愛用していた豪華な陶磁器などが燦然と輝いています。
一つ一つが重厚で、当時にタイムスリップしたかのようです。
隣接のうろこ美術館は絵画の宝庫で、おもにヨーロッパとロシアの近・現代絵画を収集しているそうです。
マチス、ユトリロ、キスリング、ビュッフェ、トロワイヨン、ワイエスら高名な画家の佳作が展示されています。
同館3階には、安井賞作家・堀江優(神戸出身)のユニークな水彩画を独占公開してあります。
ギャラリーからの展望
神戸市街が一望できるので、展望台としての人気も高いでしょう。
神戸の街と港、はるか大阪港や淡路島まで広がる神戸・北野異人街随一の眺望とあわせて、お楽しみください。
おすすめポイント
うろこの家では、デンマーク王室ご用達の陶器工房ロイヤル・コペンハーゲン、イギリス最古の名釜で生まれた「ペインテッド・フルーツ」、フランスで国賓マイセンで生まれたお皿、カップ、それにアールヌーヴォーのガレやティファニーらのしゃれたガラス工芸が見逃せません。
うろこ美術館では、ユトリロ特有の詩懐のある風景 「ミミの家」、日本でもなじみの深いビュッフェの脂ののっていたころの佳作「アナベラ像」、自然主義のトロワイヨンの力作「フォンテンブロー 狩人のいる風景」などが注目されています。
外観から内装まで素敵な「うろこの家&展望ギャラリー」にぜひお越しください。
施設詳細
| 住所 | 〒650-0002 神戸市中央区北野町2-20-4 | 
|---|---|
| TEL | 0120-888-581 | 
| FAX | 078-241-5537 | 
| URL | http://kobe-ijinkan.net/ | 
| ジャンル | 公開異人館 | 
| 入館料 | ¥1,050- | 
| 営業時間 | (4月~9月)9:30~18:00 (10月~3月)9:30~17:00 | 
| 定休日 | 年中無休 | 
 
                   		               		   
	
	








